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ぼくらの仮説がお店をつくる

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最近読んだ本の中で一番面白かった本。

『ぼくらの仮説が世界をつくる』佐渡島庸平著

講談社在籍時代『宇宙兄弟』や『ドラゴン桜』などのマンガを大ヒット作へと育てた編集者さんが書かれた本なのですが、
その仮説の立て方や、仮説を立証するための実行プランが本当に凄い。

プロスポーツ選手のように、超絶過ぎて誰も出来ない!
ってことをするわけではなく、
その行動自体は誰にでも出来ること。
なんだけど、それを仮説として設定できて、しっかりと実行する、ってのは誰にでも出来ることじゃないなー、と。

本を読んでない人には何のことやらさっぱりわからないと思うけど、
どんなことが書かれているのかは実際に読んで確認してもらいたい。

で、読み終わって一番に思ったこと。

飲食店においては、どのような仮説をたてることが出来るのか?

・実際にご来店頂いているお客様の構成比率は?(性別、年代、居住区、利用動機、国籍etc)

・自分たちのお店で働きたいと思っている人はどんな人たちなのか?

・そんな人たちにどうすれば自分たちのお店を知ってもらえるのか?

・お店での通常営業以外に利益を上げる方法はないのだろうか?

などなど。
と、言いながらも上記に列挙したことは仮説ではなくてどちらかと言えば課題なので、

・もしかしたら海外にもうちのお店で働きたいと思っている人がいるのではないか?
 だとすると、その人たちにどうすればお店の情報を伝えることが出来るのか?

・収益性を上げるために海外でフランチャイズ展開は出来ないのか?
 そのためには日本でより話題にならないといけないのか?
 それともどこかの国に直接アプローチした方が良いのか?

など、
解決したいと思う課題に対して、
どういう仮説を立て、どんな解決策を練るべきか。

もちろん、誰もが、飲食店を運営していくにあたって、日々問題意識をもって、随時解決するように努力はしている。

それでも、
意外と今までの常識にとらわれて、
今までいわれ続けてきていることを繰り返しているだけなような気もする。

そこにブレイクスルーはない。

この本の作者は、『宇宙兄弟』をヒットさせるために
いくつかの仮説を立て、その結果、
美容室に単行本を送りつける
ということを実行した。

これって凄いことだよね。

今まで誰もしたことがないんじゃないかな。

やろうと思えば誰でも出来ることだけど、
誰もやろうとすら考えなかった。

だから、
飲食店においてもまだまだあるんじゃないかと。

色んな仮説を立てて、
何かしらブレイクスルー出来たら面白い。

どんな仮説を立てられるか、何ができるかは全然分からないけど。

いろんな角度から、「宇宙人目線」で課題に取り組んでいってみたいと思います。

その他にも、
不思議と今の自分に、そして今のお店づくりにおいて
共感できる言葉や考え方がたくさん出てきたので
一緒にお店づくりをしていく仲間とこの本を共有して
新しいお店づくりにチャレンジしてみたいと思います。

楽しみ楽しみ。

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株式会社らしく

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